アカデミックハラスメント通称アカハラの問題についての話
さて、ちらほら問題になっているアカデミックハラスメント通称アカハラについてだけども。
まず思うのがね、ハラスメントって言葉を本当最近多用しすぎだと思うんだよ。
「〜すぎる◯◯」とかと同じで、バカの一つ覚えみたいに使うよね。
もう飽きたから別の言い回しを考えて欲しいものだけど。
まずは、アカデミックハラスメントの正しい知識を記載しておく。
セクシャルハラスメント通称セクハラは、まあ昔からあるとして。
パワハラやら、モラルハラスメント通称モラハラやら、今すごく使われてるでしょ?
世間はこういう報道で、こういう横文字言葉みるとすぐ使いたがるからそれが厄介なわけだよ。
誤解のないように言うけども、別にこういったハラスメント行為を肯定しているわけじゃないよ。
ただ、本当に世間はこういう言葉を薄い知識で大げさにとってしまい、すぐに問題にすることが多いと思うんだよね。
教育や指導を真面目に考えて行ってきて、何人もその方法で人間を育ててきた人が、「問題を鵜呑みにした一人の人間」によって、その教師生活や職場を追われることがこの世の中でかなり起きてる。
確かに、教育や指導を受けた人が「これはパワハラ」「これはアカハラ」と言ってしまったら、どんなに正しいことを行っていても問題になってしまうことが多いしな。
「今までこういったことを問題にしない方が問題だった」っていう人もいるけど、今までだって問題を起こす人は起こしてるし、ちゃんと世間で問題にもなってるし、何も変化はないんだよ。
そんな甘いことを考えて人のせいにしてたら絶対この世界や社会では生きられないと思うよ。
お金を稼いだり、真剣に勉強をするということは、必ず周りに人はいるしそういう人と共存するからこそ得られていくもんなんだよ。
あくまでもこれは俺の意見なので、もちろん賛否両論はあると思う。
それが普通だと思うしね。
最後に、亡くなった男子学生さんには心からご冥福をお祈り致します。
彼の死を無駄にしないためにも、今回の件はしっかり周りが正しく認識して、同じことができるだけ起こらないようにしたいよね。