小倉智昭 吃音症を克服しアナウンサーになったことについて
これは前から言われてたけどそうだったんだね。
実のところ俺も吃音を持ってるので、その環境でアナウンサーという職種を選んでるのは正直凄すぎるとも思うし、その分苦しいことも多々あっただろうしな。
俺も子供の頃よりは出なくなったけど、今でもやっぱり普通に出るし辛いことはあるよ。
それもあって、吃音のカウンセリングや相談も受けてるし、多分この問題って当人とその親族しかわからないかもしれないね。
小学5年生の七夕では、短冊に「ちゃんと話せるようになりますように」と願い事を書いた。父・勇さんはそれを見て、「願い事は、誰かに頼むものじゃない。目標を持ち、頑張った分だけ自分のものになるんだ」と諭したという。
yahooニュースより抜粋
これはね、すごくわかる。
小学校とか中学校って、子供ながらに「自分と違うものに対して敏感」だから、からかったりバカにする対象になるわけさ。
ただ普通に喋れないだけなのに、頭の中では普通に話したい内容は浮かんでるのに!という気持ちで日々過ぎていくわけさ。
そりゃ神頼みもしたくなる。
でも、このお父様の一言は子供でも充分響くものだと思うよ。
ちょっと調べてみると、あのゴルフ界の英雄タイガー・ウッズも同じように悩んでたみたい。
吃音やどもりはやっぱり周りからすれば違和感になるし、「あれ?」と思ってしまうのは当然だからそれは気にすることじゃない。
持っている人も「気にされる」のは当然のことと受け止めて、その中で自分にやれることを何回も何回も悩んで考えて、いろいろやればいいだけだよ。
吃音持ちの俺が最近読んだ本があるので一応載せておく。
多分、同じように持ってる人はいろいろ考えさせることがあると思うよ。
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