破天荒カウンセラーが話題のニュースを面白く伝えてみる

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カリスマ?そもそもカリスマの本当の意味ってなんだ?

某番組でカリスマの意味を聞いているものがありましたが、実際に本当に意味を知っている人っているのかな。

先に答えを言うと、カリスマの本来の意味はギリシャ語の「恵み」や「恩愛」を意味する「カリス」から来ているみたいです。

つまり、「神の賜物」「神からの贈り物」というわけ。

人とは違った神秘性や特異性などを持ち、民衆の指導者に与えられる異名のようなものが「カリスマ」となったみたいなのさ。

善悪を問わず、「支配」「誘導」をする意味で用いられたのが発端だということだね。

 

ただ、日本ではこのカリスマという言葉を別の意味で用いられることが多い。

むしろカリスマが日本で作られたものだという勘違いをされるほど、いろいろなところで聞くよね。

 

カリスマ美容師:

お客様から人気のある美容師。

美容の能力や、もちろんトーク面も含めてお客様が「この人に私も頼みたい」って思われる人のことだね。

ただ、笑っちゃうのがだいたいこのカリスマ美容師というやつは「イケメン」という言葉もつくことが多い。

 

カリスマ弁護士:

お客様から人気のある弁護士。

弁護士としての実力もあり、話題性からテレビに出演することも多い。

ドラマ「リーガルハイ」の堺雅人扮する古美門研介弁護士をイメージしてしまった人もいるかもしれないが、あれはちょっと人間性に問題があるのでなぜかカリスマとは言い難い。

 

カリスマ教師:

生徒や先生にも人気がある教師。

教師としての実力もありながら、だいたい人間性も評価されていることが多く、カリスマという言葉に相応しい人間によくつけられる。

個人的にはGTOの「鬼塚英一」のような感じだと思っている。

何があっても生徒だけは守る!という熱さはカリスマという言葉をつけてもいいのではないか。

 

カリスマ店員:

お客様から人気もあり、テレビでも取り上げられそうなくらい華のあるような店員。

だいたいこの評価がつく人は、接客態度や接客姿勢が素晴らしいことが多い。

ちなみに、俺はこのカリスマ店員というやつが雑に接客されたことがあって本社にクレームを入れたら、一週間後にそいつが辞めてたことがある。

その節は申し訳ありませんでした。

 

そんなこんなで、日本でいうカリスマは「人気」「憧れ」という意味でつけられることが多く本来の意味から離れてしまっているのだ。

だからといって間違いではないが、言葉というのは「本当に意味」を知りながら使うと面白く感じることが多い。

 

カリスマは他にも「カリスマブロガー」や「カリスマ主婦」、「カリスマ高校生」なども用いられるが全て人気や憧れという意味になる。

もし誰かに聞かれたら、ドヤ顔で「本来の意味は支配や誘導なんだぜい」と言ったらちょっとかっこいいので使ってみてくれ。