TBS 謝罪の内容って一体なんのことだ?となった場合の話
うーん、これ見るとテレビ業界の迷走っぷりがうかがえるね。
バラエティ番組『珍種目No.1は誰だ!?ピラミッド・ダービー』に出演した顔相鑑定士・池袋絵意知氏をCGにより消すなど不適切な演出をしたことについての謝罪のやつだね。
こうなったからにはちゃんと謝らないとダメだな。
数字が取れないってことは面白くして興味を引くような番組を作ることが重要になってくるんだけど、今の世の中で興味を引くものはかなりギリギリなこともせざるをえないこともある。
今回の件で、「演出のつもりでの編集」というものが真実だとするのなら、前述の通りの理由が生かされてくる。
ただ、ここでちょっと不安なのがなんとなくやってしまった場合の話だ。
そもそも報告や相談をしながら編集をすることが出演者に対する礼儀だと思うが、実のところここをしっかりやっている番組制作スタッフは非常に少ないのが事実。
それもそうだ。
だって面倒くさいんだもの。
確認をとったり報告したりしたら、きっと面倒なことも言われるでしょう?
という意見が多数ある。
だから確認や報告を行わない奴が多いのだ。
ただし、今回のように常識的なことを行わないから事件に発展する場合もある。
仮に池袋絵意知氏が訴訟を起こすなどの問題に発展すれば、金などで解決や謝罪で解決したとしても、世間からの目が変わってしまう。
イメージが大切な芸能界やテレブ業界では再度この「常識的行動」を見直す段階に入ってるのかもしれない。