最終回見た?ネタバレあり。正和の結婚・山路先生の最後の授業など
さ、なかなかなヒットドラマ「ゆとりですがなにか」が最終回(最終話)を迎えました。
ネタバレになりますので、見たくないという人は別の記事でも読んでいって(笑)
また、今回はこのドラマを見てないと意味がわからない話ばかりだ。
最終話は、やはり主人公正和(岡田将生)が茜(安藤サクラ)と結婚する話、そして山路先生(松坂桃李)の保健の授業、そしてまりぶ(柳楽優弥)が警察から出てきて、今後この3名つまりゆとり世代の人たちがどう歩んでいくのかが重要だった。
正和は、茜が元の上司と関係を持ってしまったことを知り、激しく動揺して式から逃げ出すんだけど、まりぶの協力により無事茜との結婚式が終わる。
まあ気持ちはわからなくもないが、二人が不安定な時期の関係だったから俺的にはそんな問題だったのかなあというのが本音だな。
それから、関係を持ってしまったことに対して、正和も山路先生も「1回だけか?2回目はなかったのか?」と聞いていた件。
茜は「0回なのか1回なのかが重要であって、なんで2回目を気にするのか」と憤慨していたが、それは違うと思う。
というより、1回あってしまったらそれは「過ち」だと認識できるかもしれないが、もし2回目があった場合はそれはもう過ちではなく「本気」だと捉えてしまう可能性がある。
これは男性心理の世界になる。
もし、浮気をしてしまっている女性がいたら0回と1回だけでなく、2回という3種類のパターンによって男性は考えも印象も変わると思ってほしい。
次に、山路先生の「保健の授業」だけどこれは結局彼はリアリティのない説明になってしまい別の先生がやっちゃう(笑)
え?結局何も言わないのか?と思ったが、やっぱり入れてきたね山路節(やまじぶし)。
テーマは「完璧な大人はいるのか?」
大人も間違える、たくさん間違える。
でも、そんな他人の間違いを許せる大人になる。
これが大切なことであることを、子供達に伝えた。
このドラマは、ゆとり世代がたくさん色々な間違いをし、[ゆとり]であることを責められてたよね。
重要なのは、ゆとり世代というのは別に種族とかの違いではない。
ゆとり世代と言われる状態は、すでに子供ではなく「大人」だ。
上記のテーマというのは、ゆとり世代も「大人」というひとくくりにし、「大人も間違える」という言葉になぞってるんだと思っている。
まりぶも、逃げた嫁さんを見つけ、在留できる説明をして落ち着いた。
そして第一希望の大学ではないが、11年頑張った結果として大学に合格。
夢に向かって一歩ずつ踏み出し始めた。
さて、ざっくりな説明になったけど、全てがうまくまとまった。
悩みながらも失敗しながらも、いろんな仲間と一緒に前に進んで行く。
これは「ゆとり世代」とかそうでないとか全く関係はない。
大人になればみんな一緒だということを伝えたいんじゃないかなと、思った。
それよりも。
主題歌超いいよね!!!
感覚ピエロの「拝啓、いつかの君へ」
まだ全部まともに聞いてないので早速全部聞いてみよっと!!