イギリスでEU離脱派勝利。日本への影響ってそもそも何なの?あるの?
上海市場は日本時間の午後0時半から午後2時が昼休みで、その間にイギリスでEU離脱派が勝利を確実にしたとの速報が流れた。そのため、午後の取引では、開始直後に急落し、代表的な総合指数は一時、前日比3%近くの下落となった。上海総合指数は、その後持ち直し、マイナス1.3%で取引を終えている。
専門家によると、来週以降も世界的な売りの流れに乗り、中国でも下落傾向が続くとみられているが、閉鎖的な市場なので日本などに比べると影響は限定的との見方がされているyahooニュースより抜粋
まあ日本のいけないところは、こういった事態になっても全国民に超わかりやすく説明しないってところだよね。
「どういうことなんだろう」はまだいいが、「よくわからないからいいや」となる人が多いのが一番良くないと思うんだよ。
もちろん俺も全てがわかっているわけではないし、全ての影響を把握できているわけではない。
専門家からしたら笑っちゃうかもしれないけど、ざっくりと説明したいと思う。
まず、イギリスがEUを離脱することによって日本の景気が悪くなる。
うん。
これはなんとなくわかるね。
雰囲気でなんとなくわかるはず。
でも景気が悪くなるって言っても、なんで景気が悪くなるのかはわからない人が多い。
理由は「覚えるのも考えるのも面倒だし、何を言ってるのかわからないから」だと思う。
そりゃそうだ。俺だってそうだ。
しかし今回のこの件はそんな呑気なことを言ってる事態のではないのだよ。
まずイギリスは世界の中でもトップクラスの経済大国だ。
つまり日本の企業やいろんな商品に、少なからずイギリスが関わっているのだ。
しかもその関わりようは日本のほとんどの部分と言っても良い。
イギリスに進出している日本企業の数は、世界で2位。
日本がイギリスへ投資している金額は、世界で2位。
世界で2位だよ!?そんなに関わっちゃてるのかよ!と思わない?
つまり、イギリスでお金を使う人や企業が少なくなると、イギリス経済は経済を守るために商品の価格を上げたり、企業は今ある中でのお金を考えて企業を小さくしていくかもしれないということ。
はい、そうするとイギリスに入るお金は少なくなるから日本が投資しているお金はすぐに戻ってこない。
さらに、企業が小さくなれば日本の企業はイギリスから撤退=企業の商売が縮小するかもしれないということなるわけだ。
企業の商売が縮小すると、もちろん人件費も削らなければならずもしかしたらリストララッシュになるかもしれないということ。
この状態が迫る可能性が極めて高いということになるんだよ。
「今の生活が数年後同じように続けていられない確率が高い」と考えれば、分かりやすいんじゃないかな。
所帯持ちのお父さんが仕事できなくなったり、アルバイトやパートもすぐに切られてしまうかもしれない。
最後にもう一度言うけど、今回のEU離脱の件は日本にものすごく関わってくるので、ここでは可能性と言っているけどほぼほぼ確実だと俺は思っている。
他の理由は専門家は絶対わかっていると思うけど、あくまでもこれは俺の見解で書いているので詳しくは色々見てほしいかな。