黒木瞳号泣!?初監督の映画「嫌な女」がついに完成!
先日封切りとなった「嫌な女」はご存知だろうか。
日本映画界で数少ない「映画監督」を務めた黒木瞳さんが、自身初の映画作品について語っている際に涙してしまった話だ。
女優業をしている彼女が感じたのは、「女優と監督は全く違う」ということ。
役者が何を求めているのかわかっていたはずなのに、いざ監督として役者を見てしまうと言いたいことも言えず、聞きたいことも確認ができない。
そのジレンマが大変だったということ。
もしかしたらこのメイン記事を読んだ人の中に、
「それなら監督業なんてでしゃばったマネしなきゃいいのに」
と思う人はいるかもしれないが、これはこれで自分が監督としても役者としてもレベルアップしたということでいいんじゃないかな。
主演は今何かと話題となっている吉田羊さんと、先日ドラマが終わったばかりの木村佳乃さん。
結構この二人なら話しやすい方だと思うのだが、それでも監督って全然違うもんなんだね。
イメージしていた作りたいものと違ってイライラすることもあるだろうし、天候や制作スピードが違ってもちろん焦りもあっただろう。
映画「嫌な女」は、桂望実さん原作の小説をもとになっている。
詐欺師の女と、人生に虚無感がある弁護士によるなかなかおもしおりストーリーだ。
女性の方には男を翻弄する詐欺師を見て楽しめるし、男性の方には綺麗どころも揃っているのできっと期待は裏切らないと思う。
ぜひ機会があれば見に行ってみてはどうだろうか。